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「行政視察2日目・青森市・コンパクトシティまちづくりのついて」

報告日:2016年8月3日

行政視察2日目は青森市議会事務局へ伺わせて頂き「コンパクトシティのまちづくり」について学ばせて頂きました。

「コンパクトシティ」とは・・・住まい・職場・学校・病院・遊び場など様々な「機能」を都市の中心部にコンパクトに集める事で自動車に頼らず、歩いて生活することのできるまちづくりです。青森市は世界でも有数の豪雪都市で除排雪作業に膨大な経費が費やされており、除排雪する道路の距離はこの10年間で230㎞も増加し約1300㎞となり、この距離は国道で青森市から岡山市への距離に相当しています。経費の問題の加えて大型ショッピングセンターや公共施設が郊外部に建設される事により、人の流れが郊外へに移り、中心商店街などの空洞化が深刻な問題となっています。自然環境の保全を守る為にも、コンパクトシティの考え方を青森市では導入し青森駅前には複合型商業施設「アウガ」をオープンし市民図書館・男女共同参画プラザ・生鮮市場・ファッション系店舗などが入居し年間600万人の方々が利用し町のにぎわいが戻りつつあります。

豊田市にも反映出来る事は意見として進めて参ります。この後、函館市へ向かいます。

 

JR新青森駅

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青森市役所にて

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コンパクトシティについて学びました

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