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「自民クラブ議員団研修3日目・福島県郡山市議会・郡山市6次産業化推進計画について」

報告日:2018年10月17日

研修の最終日は福島県郡山市議会へ伺い「郡山市6次産業化推進計画について」学ばせて頂きました。郡山市は東北地方では仙台市・いわき市についで3番目に人口の多い市で中核市の指定がされています。

6次産業とは…現在、農林漁業は需要の低迷や販売価格の低下等で所得の減少、従事者の高齢化や農産漁村の活力低下などで厳しい状況に直面しています。そこで農林漁業者による生産(1次産業)だけではなく、食品加工(2次産業)流通・販売(3次産業)までを主体的・総合的に関わりあうことで高付加価値化を図り、地域の活性化につなげて行く施策であります。1次産業×2次産業×3次産業=6次産業というコンセプトで行われています。郡山市では平成29年3月に市の重要施策として進められており、復興ファンド等を活用して取り組んでいます。豊田市は市域の約7割が山林となっており過疎地では郡山市と同じように従事者の担い手不足や高齢化等で多くの課題を抱えているのは事実です。

自動車産業を中心に財政的には大変裕福な豊田市ではありますが…現在、自動車産業も「100年に一度の改革」を言葉にされ、早いスピードで改編がされようとしています。大きな壁にぶつかる前に50年・100年後を見据えた産業やまちづくりに着手するなど、行政として重要施策と方向性を打ち出すべきではないだろうか…と感じています。

この後は豊田市に夕方6時到着予定をしています。

 

 

郡山市議会にて視察

 

郡山市6次産業化推進計画について

 

果樹農業や鯉に関するプロジェクトも進めています

 

様々な事業への取組みに関して学ばせて頂きました