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「自民クラブ議員団研修2日目・岩手県二戸市議会・漆産業の振興について」

報告日:2018年10月16日

岩手県二戸市議会では「漆産業の振興について」学ばせて頂きました。二戸市は岩手県の内陸部北部に位置する市であり、漆の生産量は日本一を誇っています。

漆を産業として活性化をさせるため、市役所には「漆産業課」が設置されており、東日本電信電話株式会社と漆の林づくりパートナー協定を結び「NTTいわて・未来へつなぐ漆の森」と命名し漆の苗を植栽・市と民間が連携することで良質な漆の木の確保と供給に取り組んでいます。

また多くの民間会社との協力をすることで、漆の林の整備・管理・保全活動等が実施されており漆文化を支えていくとしています。豊田市にも小原和紙を始め多くの伝統文化が存在しており、平成28年からは漆の木の植栽にも取組み、今年は製材工場も立ち上がり、和紙・漆・製材工場等が連携することで雇用を生み出し、林業を林産業へと発展させ、伝統文化や地産地消という観点から豊田市も官民のしっかりとした連携を図ることが大切であると感じております。

 

明日は福島県郡山市へ伺います。

 

 

 

漆産業課よりヒアリングをさせて頂きました

 

二戸市は漆生産高は日本一を誇ります

 

二戸市役所にて

 

小西美術工芸社の支社長にもお会いました。昨年、漆に関して豊田市にもお越し頂きました