報告日:2017年4月25日
朝は8時過ぎより議会マイクロバスを使用して、約4時間をかけて金沢市議会へ向かいました。午後2時より手厚いお出迎えを頂き早速、現在進められている「金沢市中心市街地都市機能向上計画」で進められている市内中心部を約1時間に渡り、現地を視察させて頂きました。
テーマは「保存と開発」と言う事で、伝統と文化を大切にされています。金沢市では地元の皆様と行政が連携をし、共働する事で公共交通の便利な場所へ緩やかに都市づくりを誘導し、バス停の配置見直し・新設・バス待ち滞留所を無電柱化を進める事で、未利用地を有効に使用した歩行者と自転車の利用空間を作り上げている事が特徴的。
むしろ、今後の高齢化社会を向かえるにあたり、車の利用が出来なくなる事を想定とした交通社会整備が進められています。街中には歴史ある建物は残し、開発する所は思い切った開発にも乗り出し歴史と文化も大切にする事で、観光誘致にも力を注いでいます。
現地視察後には金沢市議会32名の議員の皆様との意見交換会もさせて頂きました。
豊田市議会と金沢市議会との意見交換会
歩行者と自転車の利用空間
再開発ビルには大型スクリーンを導入
街中の歩行者空間は無電柱化を導入