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「インドネシア・ゴミ銀行を視察」

報告日:2019年10月25日

インドネシアでは毎日500トンを超えるゴミが処分場へ運ばれ、環境に関する課題が今後、大きな問題になると言われています。

そこで今回、視察をさせて頂いた「ゴミ銀行」では責任者であるバンバンさんはゴミ銀行第1号を組織として立ち上げ、現在では8065ケ所にまで広がりを見せています。仕組みはプラスティックを始め、様々な種類のゴミを分別し、日本で例えるとリサイクルに類似した仕組みで、銀行通帳を作成しゴミを再利用して金額を返金する仕組みとなっています。

現在、インドネシアでは毎年、成長を続ける中で環境問題は大きな課題となっており、このゴミ銀行の取組みは2013年には日本のNHKの番組でも取り上げられ、現在では市・州では政治的な支援を受けるまでになり、代表のバンバンさんは国や教育分野にも将来的には取り入れたい…との事です。

現在、日本や豊田市においてはゴミに対する意識は高くリサイクルなど、様々な取組みをしています。少し、知恵を付け加えることで今以上にゴミに対する意識が、より変わってくると感じています。(10月24日)

 

本日で今回の視察行程は全て終え、10月25日(金曜日)の夜のフライトで東京成田空港を経由して、豊田市へは26日の夕方には帰る予定をしています。

 

 

 

インドネシア・ゴミ銀行を視察

 

ゴミを再利用した芸術品

 

ペットボトルを再利用した椅子

 

廃タイヤを再利用した椅子

 

ゴミを再利用したリュックサック

 

インドネシア・ゴミ銀行1号店を視察

 

現在では8065カ所で展開

 

代表のバンバンさんを囲んで記念撮影

 

ゴミを再利用した絵を頂きました