報告日:2016年10月19日
行政視察2日目は茨城県日立市議会へ伺い「デマント型交通システム」を学ばせて頂きました。
◉デマンド交通システムは、住民の方が希望する場所から場所まで、ドアtoドアの移動を低額で提供する、新しい公共交通サービスです。高齢者や子供等の、いわゆる「交通弱者」と呼ばれる方々に対する生活交通の確保・充実策として、あるいは生活交通に関する財政支出の軽減につながる施策として注目されています。
日立市でも中里地区で平成21年から地域住民の方々へ理解を求めて地域の方々がNPO法人を立ち上げ事業展開へ結びつけています。
地域の方々が必要な時に地元の方々が運行をされるこのシステムは住民の皆様のコミュニケーションにも繋がり現在では年間約3000名の方々が利用されています。豊田市内でのバス路線の不便な地域にもこういったシステムが必要かも知れません。
明日は神奈川横須賀市議会での視察の為に今から移動をしながら報告書に着手します。
行政視察資料
デマンド型交通システムに関して
日立市役所にて視察させて頂きました