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「過去の災害を振り返る①…昭和47年7月災害・西三河地方」

報告日:2017年7月28日

毎日のように…大雨・ゲリラ豪雨・河川の氾濫などのニュースを目にします。今日は豊田市地域を襲った「昭和47年7月災害」に関してご紹介致します。

私は当時4歳でしたが…当時の家の玄関が雨によって浸水した事を覚えています。年々、自然災害が私達の今までの常識をはるかに超える形で襲いかかって来る事を忘れてはならないと思います。この高橋地区も「47災害」では多くの被害を受けた…と諸先輩方から耳に致します。行政視察では熊本県・福島県を始め、自然災害を受けた市町村へ伺いお話を聞かせて頂きました。

自然に勝つ事はできませんが…日々の心構えを持つ事はできます。自然災害に対して私達はもう一度、向き合うことが必要ではないでしょうか…そして私達、政治家の仕事は市民の皆様の生命と財産を守る事を最優先に取り組まなければならないと感じています。また、忘れない為にも後世へと伝えて行かなければならないと考えています。

 

 

当時の新聞

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【愛知県ホームページより】

昭和47年7月9日夕刻から降り続いた雨は12日夜半から強くなり、特に西三河山間部において13日の日降水量309ミリを記録し、14日朝までに458ミリに達する集中豪雨となりました。このため各地で山崩れ・崖崩れ・河川の氾濫が発生し、これによる埋没・倒壊・流出家屋が続出し、死者行方不明者68名、全壊家屋271戸、崩壊土砂量約200万立方メートルの大災害となりました。

 

被害状況を視察する建設大臣と桑原愛知県知事

被害状況を視察する建設大臣と桑原愛知県知事

 

捜索する自衛隊員(豊田市下仁木町地内)

捜索する自衛隊員(豊田市下仁木町地内)

 

裏山の崩壊により直撃を受けた家屋(豊田市上川口町地内)

裏山の崩壊を直撃を受けた家屋(豊田市上川口町地内)

 

ずたずたになった県道豊田明智線(豊田市下川口町地内)

県道豊田明智線(豊田市下川口町地内)

 

捜索する自衛隊員(豊田市木瀬町地内)

捜索する自衛隊員(豊田市木瀬町地内)