岩田じゅん オフィシャルサイト > 政治活動報告 > 「豊田市議会企画総務委員会では本日より行政視察を行います」「行政視察初日は埼玉県深谷市にてマイナス入札に関して学ばせていただきました」

「豊田市議会企画総務委員会では本日より行政視察を行います」「行政視察初日は埼玉県深谷市にてマイナス入札に関して学ばせていただきました」

報告日:2022年7月26日

豊田市議会「企画総務委員会」では本日より行政視察を行います。企画総務委員長として、万全に新型コロナウィルス感染症対策を講じながら学んでまいります。

行政視察初日は埼玉県深谷市へ伺い、公共施設改革推進室の担当者より「マイナス入札」に関して学ばせていただきました。

深谷市では全国初となる公共施設におけるマイナス入札を制度を導入し、未利用財産となった公共施設の利活用に結びつけました。

廃校となった小学校の体育館をこれまで2度に渡り、体育館を活用した一般競争入札を行ってきたが応札がなく不調に終わり、解体費用や維持管理費を考慮し、解体条件付きの入札を模索した結果、予定価格がマイナスとなり、無償譲渡契約という形で議会での議決を受け対応しました。

この入札制度は全国初となり、豊田市においても広大な敷地面積をほこり、今後は未利用財産をどう活用して行くのか…大きな政治判断が必要となるため、市民のご理解をいただきながら本制度の導入に向けて当委員会においても引き続き調査研究を重ねてまいります。

また、深谷市は資本主義経済の生みの親でもある渋沢栄一生誕の町として、活発な活動も行っています。

行政視察2日目の明日は東京都三鷹市へ移動し、デジタル社会ビジョンについて調査を行います。