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「豊田市消防本部管内における令和2年の火災・救急・救助の発生状況…救急は前年比で-2,441件となりました…コロナ禍の影響か?」

報告日:2021年1月9日

通常であれば毎年、この時期には豊田市消防本部が主催する「出初式」が開催されますが…新型コロナウィルス感染症の影響のため中止となりました。今日は豊田市消防本部に関する状況報告をさせていただきます。

 

私が市議会議員になってから取組んでいるのが「豊田市消防本部管内における火災・救急・救助の発生状況」です。令和2年(1月~12月)における火災・救急出動件数・救助の発生状況の取りまとめができましたのでご報告をさせていただきます。

 

◎火災発生件数…117件(前年比▲20件)

◎救急の発生件数…16,721件(前年比▲―2,441件)

◎救助の発生件数…302件(前年比▲-5件)

 

火災件数の減少は建物火災・林野火災が大幅に減少しました。豊田市消防署が取組む建物火災に対する様々な規制を強化し、啓発を取組んできた成果によるものだと感じています。

救急搬送に関しては昨年が19,621件と過去最高でありましたが…新型コロナウィルス感染症に伴う影響が大きいものと個人的には感じており、主に急病搬送が▲1,570件・交通事故搬送が▲287件が減少の主な要因となっております。

少子高齢化が今後も進む中…特に救急搬送の体制は万全な体制が必要です。消防署の職員の増員を始め、高橋地区内に設置されている東分署の本署への格上げ体制の確立は私の議員活動の悲願でもあります。今後も引続き政策実現に向けて活動を続けてまいります。