行政視察２日目は香川県高松市へ伺わせて頂き「消防団員確保の取組み」についてを勉強させて頂きました。

高松市では人口約４２万人でほぼ豊田市と同人口です。高松市消防団では現在、１団本部・８方面隊・３５分団・１５８５名の人員で組織されており、平成２１年４月より広報・啓発活動を目的として８名の女性消防団員が入団され消防団の拡充活動をされて来ました。現在では「広報指導分団」として３８名で広報・啓発活動をするとともに組織の再編成がされ大規模災害における後方支援も行う事となりました。

高松市では既に平成２４年度から学生消防団制度に取組みをされている為に活動等を勉強させて頂きました。

豊田市でも地域によって消防団の人員確保が難しい地域も有ります。現在、豊田市では学生を対象とした「学生機能別消防団員」が今年度から展開されており、高松市のような団員確保や質の向上を目的とした「専門職」としての広報・啓発活動をして行く消防団の組織化の導入は参考となりました。

今からは大阪へ移動します。

高松市議会議場にて

高松市消防局より