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「有害鳥獣被害(イノシシ等)は高橋地区においても深刻な問題です…」「課題認識への情報共有が必要です」

報告日:2021年8月10日

この2日間で高橋地区内の手呂自治区内において、イノシシが10匹捕獲されたと連絡がありました。

場所は平井小学校から約1.5キロ程の位置。

豊田市では3年前に豚コレラ(CSF・豚熱)が発生し…全国のニュースでも大きく取り上げられ、現在においても豚熱対策へのワクチン散布等が市内を始め高橋地区内においても行われています。

CSF(豚熱)は、豚やイノシシが感染する病気であり、強い伝染力と高い致死率が特徴ですが、現時点においては人に感染することはありませんが…イノシシや鹿などによる田畑やぶどう園、民家への被害が多発しており、4年前には鞍ケ池近郊において大人の人間が襲われ入院する事故も発生しています。小学校へ通う子ども達や人体へ大きな被害が発生する前に、抜本的な対策が必要ではないかと感じています。

 

現在、豊田市内でも多くの有害鳥獣駆除が行われていますが…鳥類ではカラス・スズメ・鳩・カモ・キジなどの被害が発生しており、令和2年度の鳥類捕獲数は6,085羽にのぼり、獣類ではイノシシ・シカ・サル・ハクビシン・アライグマ・ヌートリア・タヌキなどの被害・捕獲がされており、3,106頭が捕獲され、これらに伴い農家の皆さま方等への被害総額は令和2年度では、約1億2千万円にのぼり年々被害は増大しています。

有害鳥獣駆除には猟友会の皆様方にお願いをしますが…後継者不足や高齢化による人手不足等などが大きな課題となっています。

行政を始め地域全体で課題を共有し、対応や対策の必要性が高まっています。

 

 

 

 

高橋地区内(手呂地区)で捕獲されました

 

 

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豊田市ホームページより ☟☟☟

CSF(豚熱)について|豊田市 (city.toyota.aichi.jp)