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「新・洪水ハザードマップにおける指定緊急避難場所の取り扱いではL2想定(1,000年に一度の洪水・想定最大規模)が組込まれ寺部小学校は除外されます」

報告日:2020年12月12日

豊田市では現在、近年の自然災害における対応として国が示す基準に対応し「新・洪水ハザードマップ作製」を進めています。

そこで、指定緊急避難場所の取り扱いにおいてこれまでのL1に加えて「L2」が新たに加えられました。

L1は100年に一度の洪水想定で「L2」は1,000年に一度の洪水想定(最大規模)となっています。

L2を想定した場合は矢作川の堤防(左岸側)が完全に切れてしまった場合等を想定しており、その場合はこれまで地元の寺部小学校は指定緊急避難場所でありましたが…「全て浸水する施設」と区分分けをされたことから避難場所として除外されることとなりました。

 

12月の高橋区長会において豊田市防災対策課が説明に入り、今後はハザードマップ作成委員会が設置され防災会議等を経て、来年の3月には「新・ハザードマップ」を作成し4月の広報配布時に同時に全戸配布を予定しております。

今後は、L2(1,000年に一度)の想定最大規模の洪水に襲われた場合…新たな避難場所としてどういった施設等を選定して行くか…地元の対象自治区(上野・寺部・高橋)と豊田市とで民間施設との連携を視野に考えて行く必要があります。

尚、洪水以外での災害(地震やその他)ではこれまで通り、避難場所として寺部小学校は利用できます。

(東海豪雨の規模は100年に一度の想定とされており、対策はされています)

 

 

 

東海豪雨時の写真(100年に一度沿想定)

 

新・洪水ハザードマップ作成における取り扱いについて

 

来年の3月完成に向けて作業を進めてまいります