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「愛知県名古屋市名古屋城・本丸御殿へ」

報告日:2018年10月12日

朝は8時過ぎに登庁。寒暖の影響からか体調もすぐれない状況。

午前中はデスクワークと資料整理・来週から向かう視察の準備等を済ませ、午後からは名古屋城の本丸御殿を観覧しに向かいました。

名古屋市をあげての復元方針は歴史的意義を踏まえ、焼失前と同等の文化的価値を有するとともに広く市民が活用でき、世界的な市民の財産になるように、工期を3期10年で総事業費は約150憶円をかけて本丸御殿を復元。内訳は国費が約50憶円・県費・市税が約50億円で寄付金として約50億円がよせられ、積立基金に関しては名古屋市が御殿の復元を進める上で「名古屋城本丸御殿積立基金」として設置がされている。

また尾張藩主の住居かつ藩の政庁として慶長20年・1615年徳川家康の命によって、当時約20万人の手によって約半年で石垣を積んだといわれて(石垣数約25万個)総面積は約3,100㎡で13棟の建物で構成。

 

名古屋市あげてのPR活動により、来場者は5年前に比べて現在では、倍以上の年間約200万人を超え、愛知県体育館が隣接しており、様々なイベント等が計画されており、金シャチ横丁(飲食街)も造られ平日にも関わらず多くの賑わいを見せていました。通常は重要文化財は間近で見れずに、規制も多いというイメージでですが…規制はあるものの撮影等は自由で、御殿の中は心の距離感が近く、ガイドボランティアや武将隊の皆さんも豊富で分かりやすいのが特徴的。

豊田市では現在、博物館構想が進められているが、名古屋城のようには行かないにしろ、例えば隣接する「七州城」や美術館・市民文化会館などと、どう連携して行くのか…豊田市の歴史的ある顔として何をアピールし、動員数や賑わいを図るのかが重要な施策となると感じました。夕方は5時前に豊田市へ戻り、その後は6時より融資による勉強会へ出席。帰宅後に熱をはかると37.4℃と微熱状態…早めに床に入ります。

 

 

名古屋本丸御殿

 

1620年(慶長20)年に建てられました

 

狩野派の絵師により描かれた障壁画

 

1,047面が重要文化財に指定されています。