豊田市消防本部は、平成２９年上半期における火災の概要をまとめました。上半期の火災件数は８９件で、前年比１１件の増加となりました。

火災による死者数は４人で、そのうち３人は高齢者でまた負傷者は９人、そのうち４人が高齢者でした。

● 出火原因の第1位は「たき火」、第2位は「放火（疑いを含む）
火災件数を出火原因別にみると「たき火」が１６件（前年同期２５件）（18.0％）、「放火（疑いを含む。）」が９件（前年同期１１件）（10.1％）、「たばこ」が７件（前年同期６件）（7.9％）、「火入れ」が５件（前年同期６件）（5.6％）の順となっています。
火災種別の中で最も多いその他火災（４０件）を出火原因別にみると、「たき火」が８件（20.0％）、「火入れ」が５件（12.5％）、「たばこ」及び「放火（疑いを含む）」が各３件（7.5％）の順となっています。また、建物火災３８件を出火原因別にみると「こんろ」、「たばこ」、「放火（疑いを含む。）」及び「たき火」が各４件（10.5％）となっています。

私の地元、高橋中学校区でも私が現場へ行った火災は２件ありました。たき火・火入れ・たばこには注意を促して参ります。

豊田市消防本部