行政視察3日目は見出しの鹿児島市尚古集成館・維新ふるさと館を視察させていただき、魅力ある資料館運営について学ばせていただきました。尚古集成館は鹿児島市吉野町にある博物館で、薩摩藩第28代当主の島津家によって始められ、1923年に開館しています。本館は国の重要文化財。鹿児島市維新ふるさと館は歴史的博物館として運営されており、主に明治維新を中心に薩摩藩や日本の歴史について展示され運営を行っています。

両館ともにその地域の歴史や文化を継承し、特色ある運営を進めており、尚古集成館は2015年に明治日本の産業革命遺産・製鉄・製鋼・造船・石炭産業を構成する旧集成館の機械工場として世界遺産にも登録され、集成館事業に関わるものが常設展示されているのが魅力的でもあります。

豊田市博物館運営は来年度を目処に開館されます。

豊田市の魅力を世界中に発信しながら…豊田市民の皆様方への郷土愛の気持ちをどう広げて行くかが大切なことだと感じる今回の視察でした。