報告日:2023年7月27日
行政視察3日目の最終日となりました。
神奈川県大和市役所へ伺い「大和市認知症1万人時代条例について」学ばせて頂きました。超高齢化社会を向かえるにあたり大和市ではいち早く、平成28年に「認知症1万人時代に備えるまちやまと」を宣言しました。
この宣言をもとに大和市では認知症とともに歩むまちを市が一丸となって目指すために「大和市認知症1万人時代条例」を制定しました。
全国で認知症の人の数は約600万人と推計されており、大和市の人口は約24万人で令和3年4月時点で認知症の数は1万人を超え、令和7年には10,800人まで増加すると予測しています。超高齢化社会をむかえるにあたり、誰もが認知症にかかわる可能性があるため、豊田市においてもあらゆる世代、立場の人が協力をしあい認知症への理解が必要だと感じる視察でもありました。
条例を制定することで市民の皆様へ理解を増進する施策として、条例の経緯や詳細・導入の背景を始め、取組成果や課題事項等を学ばせて頂きました。
本日をもって3日間の視察を終え、この後は豊田市の方へ帰省いたします。